あねごんの気の向くままに

あねごん(Twitterではぐっぴぃ)の気が向くままに綴るBlog的なもの

 会津若松に行ってきました

 2週間ほど前、突然相方が「今度の連休、旅行に行こう!」と言い出したので、11、12日と会津若松に行って参りました。ルートは東北道磐越道経由で会津若松へ。会津若松城鶴ヶ城)と白虎隊記念館を見学し、翌日は浄土平まで3つの有料道路を使ってドライブし、福島西から東北道で帰ってきました。幕末熱再燃です。旅行記サイトを立ち上げようかと思うくらいに充実した気分して帰ってきました。

  • ワッパ飯、うま〜!
     相方の買ったドライブマップを見て、お昼は田季野の割箱飯(http://www.takino.jp/frame.html)を食べたいと希望。最初の目的地になりました。外観は歴史を感じる和風の建物で、お店の中も、旧家をお店にしました、という感じの落ち着いた佇まいでした。ちょうどお昼時&連休初日という事も有ってか、駐車場もいっぱいで結構待ちました。相方はきのこ割箱、私は鮭親子割箱を注文。とてもおいしくて、相方共々待った甲斐があったなぁ、と舌鼓をうちました。
  • 会津若松城、攻略
     お昼を済ますと今度は会津若松城鶴ヶ城)を見学に。再々、ブログにも書いてますが、私は幕末史好きです。中学生の頃に見た日本テレビ系列の年末時代劇「白虎隊」で、会津戦争の悲劇(娘子隊等も含む)に興味を持ち、いつかきっと行こうと思っていた地にとうとう足を踏み入れた感動で凄くドキドキしました。現在の会津若松城は昭和40年に再建されたものですが、想像していたよりもこじんまりとしていました。私の中の会津若松城は古写真で見た官軍の砲火で今にも崩れ落ちそうなお城で、その写真が凄く迫力が有った事から、かなり大きなお城だと思ってたんです。内部は資料館で、ちょうど戊辰戦争140周年記念展示で「会津松平家戊辰戦争」展をやっていました。松平容保公が孝明天皇からもらったという有名な手紙なども展示されていて、凄く見応えがありました。土産売り場で展示会の図録と会津の伝統工芸の絵ロウソクを購入しました。絵ロウソク、綺麗でハマりそうです。
  • 野口英世の泊まった宿で…
     チェックインの時間が迫ったので、猪苗代湖畔のホテルで宿泊。歴史のあるホテルだそうで、黄熱病の研究で有名な野口英世が宿泊した事も有るそうです。本館、別館と有ったのですが、別館が何となく当時の面影を残す外観でした。お風呂に入って、晩ご飯を食べて、翌日の予定を立てて早めに就寝しました。
  • 白虎隊記念館へ
     猪苗代湖畔にあるガラス博物館とどっちに行きたいか、ということで迷わず白虎隊記念館に行ってきました。白虎隊の他、娘子隊や篭城婦人たちの遺品や、官軍の砲弾などの展示を見てきました。ここで娘子隊のパンフを発見して購入。その後、近くにある自刃した白虎隊士の墓、自刃の地を見て回りました。自刃の地から会津若松城を望み、ここから黒い煙に囲まれたお城を見て自刃した若い命を思うと、正直浮かれた気分にはなれませんでした。けれども、まだまだ見たい場所もあるので、また来たいと思いました。

  • 浄土平までドライブ!
     白虎隊記念館を後にして、磐梯ゴールドライン〜裏磐梯桧原湖畔を経由〜磐梯吾妻レークライン〜磐梯吾妻スカイラインを経て浄土平に行きました。紅葉のピークは来週くらいじゃないかな、と思うのですが、それでも山全体がうっすらとオレンジ色に紅葉し、とても綺麗でした。つくづくデジカメを忘れた事が後悔されます。写真は携帯のカメラでとった写真です。実際の美しさにはほど遠いですが…。浄土平では一転、今までの紅葉が嘘のように荒涼とした土地でした。標高1700mほど。12日自体が寒かったのも有りますが、標高も高かったのでジャンバーを羽織っても寒かったです。トイレ休憩の後、相方と吾妻小富士の火口を目指して上り始めたんですが、体力不足の私は途中断念。相方一人で火口を目指し、私は売店まで戻ってお土産を物色していました。焼き芋があったかくてうまかった〜!
  • 自宅まで…
     浄土平を出発した頃には日も落ち始め、福島西ICに向かってスカイラインを下っていると、福島の夜景がとても美しかったです。深夜0時を過ぎて浦和を通過すると夜間割引が効くので、福島西ICからあるSAすべてに止まって、家には夜中の1時頃に辿り着きました。今回の旅行は、場所が場所だけに神妙にしていたんですが、相方が「今回の旅行はつまらなかったんだろうか…」と心配していたらしいです。私自身は、旅行記のホームページを立ち上げようかと結構盛り上がってるんですが…。とりあえずは、今回買った図録、史料、白虎隊の雑誌等を読んで、ホームページにまとめられそうか検討してみたいと思っています。