あねごんの気の向くままに

あねごん(Twitterではぐっぴぃ)の気が向くままに綴るBlog的なもの

 遙か十年祭

 遙かなる時空の中でシリーズが今年10周年と言う事で、昨日、今日と日本武道館で記念イベント「遙か十年祭」が開催されました。ネッ友というか、GS友達のKさんと本日お昼の部に参加してきました。読んでくれてる人がいるかどうか判りませんが、レポもどきを。

  • まず、チケット取得について。4公演あるんですが、財力的に4公演は無理なので1公演にしぼって申し込みする事にしました。ご一緒するKさんとも意見が一致したので、日曜お昼の部を申し込みする事に。しかし、人気の遙か3だし、滅多にイベントに出ない人が追加キャスティングされるしで、外れるのを覚悟していた所、当選したどころか、昨年末に届いたチケットはS席南西側1F最前列という好位値。来年(2010年)の運をここで使い果たしたのでは…、と思ったのはここだけの話…。
  • 物販好きなので、Kさんとは席で合流と言う事に。チケット申し込み時にグッズ引換券を購入していたので、どうしても欲しくて、しかも会場限定なものは特になく、買えたらいいなぁというものだけだったので、11:30頃に武道館に到着するつもりで家を出るが、読み間違えて11時頃に九段下に…。物販は遙か2と3のお守りをゲット。気になっていたシュシュは売り切れで、サイトで予約してね〜、と言う事でした。
  • 事前予約グッズを引き換えて、予定より早いけれど入場待機列に並ぶ。ボケ〜っとしていたら、久々に関智センサー作動…(^-^;;。リハーサルの声が漏れて来ていたのですが、それが関智さんの歌声だった訳です。しかも私の好きな関智さんソングベスト5に入る歌! 関智さん歌うかも!と興奮状態に陥る。どうしてもこの興奮を誰かに伝えたい!と思い、相方にメールを送りつける。「歯医者で治療中やっちゅうねん」by相方
  • 数分遅れで入場開始。初めての武道館でしたが、凄く見やすい。最前列凄い! 花道の端まで出て来てくれたら、肉眼でもちゃんと表情とか見れるんじゃないかと思うくらい、体感距離が短く感じました。感動しているとKさんがいらっしゃったので、改めてご挨拶を。Kさんも何度か武道館にいらしたそうですが、最前列は凄いね〜との事でした。で、リハの声漏れの話をし、「ごめん、興奮状態に陥ると思う」と前もって伝えました。
  • 開演前の場内案内は、遙か2の龍神様。携帯の着信音など迷惑行為をすると「加護出来ない」そうです。気分が悪くなったら係員に告げるように、汝の体が一番大事など、愛情に溢れていました。ちなみに、終了後の案内も龍神様でしたが、同じ龍神様とは思えない程、グッズ売り場の案内などを行う等、商売っ気を発揮していました。…龍神様は商売の神様?
  • 開演。舞台の東西南北の位置にそれぞれ青龍、朱雀、白虎、玄武が…。八葉の紹介かと思いきや、まずは白龍の置鮎龍太郎さんが登場し、白龍としてメッセージを。真っ白なフリフリのスーツでした。紅白歌合戦氷川きよしが着てそうな感じ? 噂では、武道館の舞台に負けない衣装と言う事らしいですが、負けてないよ、充分勝ってるよ、出演者の中で一番凄いよ、別格だよって感じでした。他、サブキャラが登場。平惟盛役の松田さんが惟盛として「下賎な者どもの宴に付き合ってやる」旨の発言をして、場内の爆笑を誘っていました。八葉の挨拶は、青龍から。印象に残っている挨拶は…。三木眞一郎さんが、将臣「盛り上がって行くぜ!」会場「オー!」3回で場内を盛り上げてくれた事、宮田幸季さんがカンペ見ているのが、モニターにバッチリ写って場内爆笑だった事、中原茂さんの服がとにかく凄くて、服だけで爆笑を取っていた事でした。いや、ほんとに置鮎さんの衣装の凄さとまたベクトルが違うんですよ、舞台衣装と言うのとは違うし、一体あんな服、どこで見つけてくるのでしょうか……。

順番は無視して、覚えているままに。

  • 遙か3のドラマ。前後編で出演メンバー全員登場でした。あらすじは、平泉に呪詛を仕掛ける政子様。呪詛を調べる八葉達の前に現れたのは、既に封印した筈の平家の面々(知盛、経正、惟盛)であった…。話はシリアス、なんだけれども、白龍役の置鮎さんが、白龍の象徴色に近い水色の羽根ファーマフラーを首に掛けて登場し、笑いを誘う。白の派手スーツにファーマフラー、置鮎さんの今回のイベントに掛ける意気込みが非常に良く判りました。オープニング、1曲目の次にドラマだったので、まだみんなオープニングのインパクトが覚めやらなかったのか、中原さんの衣装を見たとたんに場内笑いの渦に…。九郎さん、格好良かった…。
  • 愛のメッセージは、遙か2キャラ。勝真さんを期待したけれども出なかった…、残念。登場したのは、泰継、泉水、幸鷹、彰文、頼忠、アクラム。順不同です。みんなかっこ良かったけれども、衣装で笑いを取ったのはまたしても置鮎さん。アクラムをイメージして、今度は黒の羽根ファーマフラーで登場したのでした…。夜の部は、4メインになりそうですから、ナーサティアをイメージして赤のファーマフラーでの登場だったのでしょうか?
  • ミニドラマ一つ目は遙か4から。出演メンバーは、那岐、サザキ、柊、忍人の4人。敵地なので偵察に出かけようと言う忍人と、面倒くさいらしい他の3人の攻防のお話。誰かが何かを言う度にサザキが相槌を打つのですが、それが人を喰ったような相槌でとにかく笑えました。時々、スネ夫っぽくも聞こえたww。サザキ、いいキャラしてるよ。柊の二の姫への愛語りが凄くて笑った。姫がカモメならば、私は海の中の魚、あなたの為に、自分から海から飛び出てあなたにこの身を差し出しましょう、みたいな台詞をあの柊口調でやるもんだから、笑いが止まらない。それに忍人がマジ切れして、色々突っ込まれてペースを乱されて、気がつけば3人は姿を消し、偵察から逃げていたと言うオチでした。姪っ子にPS、PS2の遙か全て貸してるのですが、4だけ返してもらおうかな、ああ、会うのは半年後だ…。orz
  • 遙か3のアニメ、「終わりなき運命」のDVDの販促アフレコ。アフレコをするのは、ヒノエ、景時、リズヴァーン、譲、敦盛、白龍で、進行が弁慶さん、相槌役が九郎さんでした。九郎さんが「おりじなるあにめーしょん、遙かなる時空の中で3(three) 終わりなき運命のことか!」とすらすらと英語を喋っているのが、不思議でした。で、また、九郎さんが相槌を打つのですが、「うん、そうね」と相槌を打った時には、会場が一瞬「えっ?!」みたいにざわめき…。九郎さんは「そうね」とは言わんだろwww。結構関智さん、地が出てます。五条コンビがこういう感じで語り合うのはなかなか面白かったです。やっぱり、九郎さんは弁慶さんにおちょくられてますよね。(^-^) 井上和彦さんと高橋直純さんがOPソングを歌って締めでした。お二人とも、ばっちり振りも決めてました。
  • 遙か1のミニドラマ。出演メンバーは、イノリ、友雅、永泉、泰明、アクラム。アクラムが呪詛を染み込ませた石を神泉苑に沈め、呪詛に気付いた泰明達が呪詛を取り除こうとするお話。最初にアクラムこと置鮎さんが奈落からせり上がって来たのですが、スピートが早かったらしく、アクラムの声でいきなり「びっくりしてスボンが破けるかと思った」と発言し、場内大爆笑でした。当然、アクラム様なので、黒いファーマフラーです。今までは、他のキャストさんと並んでドラマを演じていたのですが、一人だけ敵役と言う事で一人離れた舞台に立っていたので、手を振り上げる演技をしたところ、羽根マフラーをばさばささせるのが楽しかったのか、アクラムが喋る度に、マフラーをばたばたさせるので場内爆笑でした。やっぱり、泰明の「問題ない」は破壊力ありますね。
  • 八葉大解剖のコーナー。各公演2人ずつ八葉をピックアップし、10問の質問をして、その答えについて語り合うと言うコーナー。八葉は石田さんと宮田さん、司会は花輪さん、松田さん、質問者は川村万梨阿さん、桑島法子さんでした。印象に残ったのは、時空を超える事が出来たら行きたい時代は?ということで宮田さんがバブルがはじけた時、石田さんが弥生時代の集落と答えたお話。宮田さんがおいしい物食べたり贅沢したい旨(不自由な思いをしたくないらしい)を語るのですが、石田さんを始め、司会者達が総突っ込み「バブルはじける前じゃない?」そこから石田さん、宮田さんが旅行のキャンセルコントを始めて爆笑でした。で、石田さんの弥生時代の集落は、当時の時代に行ったら、僕神じゃね?みんなに崇められるんじゃね?発掘される土器とかに僕の似顔絵あったらすごくね?みたいなノリのお話でした。が、お風呂とか無い、とか数日のまず喰わずだとか聞いて、僕もバブルがはじける前がいいと言う事になり、またしても旅行コントに…。料理と洗濯、どちらが得意?と言う質問に、料理が得意だと答えた宮田さん。得意料理は「ラーメン」で、それに色々追加するとの事。どんなの追加するの?という質問に「フルーツとか…」石田さん、司会者、質問者、会場「えええええぇぇぇ?」 ある意味ドン引き? 時間切れで、他にも聞きたい話はあったのですが、衝撃のラーメン話で終わってしまいました。
  • 歌について。鳥海さんが藤原泰衡の歌、松田さんが惟盛の歌、宮田さんが弁慶の「潮騒は生涯の相聞歌に」、保志総一郎さんと花輪さんが平敦盛平経正の兄弟デュエット、和彦さんが友雅の「空蝉の恋」、高橋さんが遠夜を、関智さんが勝真さんの「火群の地平線」を歌いました。松田さんの惟盛ソングの衣装がもの凄く派手でびっくりしたのと、振り付けがノリノリで場内もかなり受けていました。で、私的メインの関智さんソングですが、トリでした。やっぱり声量あるなぁ、でもちょっと声掠れてるなぁって感じでした。最初は普通に歌っていたんですが、間奏の時に、モニタに自分が写っているのに気付いた?とたん、いきなりおちゃらけだしたので、間奏明けの歌いはじめを忘れそうになると言う…。(^-^;; 年末のアニソン紅白歌合戦の時の関智さんが頭を過りました…。DVD出てもカットされるかもしれない…(T-T)
  • で、エンディング。青龍、朱雀、白虎、玄武、白龍&朔、政子&銀、経正&惟盛、泰衡の順で挨拶でした。朱雀の二人が朱雀なので、鶏の格好をして登場し、笑わせてくれました。置鮎さんの桑島さんエスコートっぷりが素敵でした。やっぱり置鮎さんの衣装、ステージに負けてない、「置鮎龍太郎オンステージ」をやっても全然大丈夫って感じでした。全てのキャストさんが、上手、下手、正面とそれぞれに向かって「ありがとう」と深々と頭を下げてくれました。こちらこそ、楽しい時間を「ありがとう」です。代表して、三木さんがリードで挨拶して、ひとまず終了。
  • アンコール。みんながバラバラに登場してきたようですが、それなりにグルーピングされてるよう。三木さん曰く、急遽決めた3人ずつグループで挨拶するとのことで、まずは松田さん、和彦さん、川村さんから挨拶。次は置鮎さん、桑島さん、中原さんグループ。高橋さん、宮田さんコンビだったそうなのですが、場内は3人ずつだと思い込んでいて、関さんは?状態になり、急遽関智さんが乱入。で、その後、関智さん、鳥海さん、石田さんグループ。花輪さん、保志さんコンビ、浜田さん、三木さんのコンビで挨拶の後、全員で遙か1の「遼遠の旅路を行け」を合唱でした。
  • 出演者のコメントで、ジンと来たのが、三木さんの言葉でした。一言一句覚えている訳ではないけれども「この場に来てくれた人だけでなく、この場に来れなかったファンにもありがとう」という挨拶でした。キャストの皆さんも、このゲームのキャラに愛着を持って演じてくれているのが判るような気がして、ファンとしても嬉しかったです。何度も三木さんの音頭で「ありがとうございました」と頭を下げてくれました。こちらこそ、素敵なキャラ達に命を吹き込んでくれてありがとうございました。15年、20年と続いてくれる事を期待したいと思います。でもその頃、私何歳だよ…。orz
  • Kさんと会場を後に。飲むには早すぎるので、飯田橋でお茶をして解散する事に。とにかく、私もKさんも乙女ゲーにハマったのはときメモGSで、ほんと寝食を忘れる程取り付かれたよね〜、GS3も楽しみだよね〜、とかいろいろオタク話に花を咲かせました。でも、とりあえず、また遙かがやりたくなって来たというのは、Kさんと意見が一致しました。久々に2もいいかな?
  • 夜の部は、八葉大解剖とか関智さんなんだろうな、とか、愛のメッセージは九郎さんなんだろうな、とか、千秋楽が羨ましくなります。(T-T) DVDが発売されるのを、おとなしく待ちたいと思います。

そんなこんなで、私の主観だけでみた十年祭りお昼の部でした。ちまちまと誤字、脱字修正してると思います。2008年は結構不満が多かったけど、今回は本当に楽しかったです。Kさんも本当にありがとう!また、オンリーイベントがあったら、付き合ってください。