ミルクピッチャーとか

　酸素バーナー、だんだん楽しくなってきました。無地の小さな一輪挿しみたいな器とか、おちょこみたいな器の作り方を習っていたんですが、ヘタでも実用性のあるものを作りたい、と一念発起。先生に直談判してミルクピッチャーの作り方を教わって頑張ってます。

　ほんとはもっと丸っとした形にしたいのですが、まだまだ力量不足で思うような形に作れません。でも、口が“らしく”なってきた事と、思った形や場所に付けられないんですが色をのせる事ができるようになったので、ちょっと華やかになってきました。使う管の太さや長さによって、出来上がる器の大きさも変わるのですが、まだまだ初心者なんで、一番細め（2cm）の管を使って作ってます。ちなみにグリーンの方が太い部分で3.5cm、高さ4.5cm、赤い方が高さ5.5cm程度です。とんぼ玉だと色ガラスは買った色そのものかそれに近い色で作品が作れるんですが、酸素バーナー用のガラスは、ガラスロットの色と実際の発色が全然違うのでびっくりです。実はグリーンの方、もっと鮮やかなグリーンだと思ってたんです。渋くて気に入ってますけどね。とにかく、奥が深いです、ガラスの世界……。