あねごんの気の向くままに

あねごん(Twitterではぐっぴぃ)の気が向くままに綴るBlog的なもの

 国立科学博物館・「チョコレート展」

 ずっと科学博物館に行きたかったらしい相方と、チョコレート展があると知って行ってみたくなった私に、たまたま前売り券が手に入る機会があったので行ってきました、国立科学博物館の特別展「チョコレート展」。
 チョコレートを科学する、と言う感じでなかなか面白かったです。カカオ〜チョコレートの歴史、ココアの発明が現在のチョコレートの誕生のきっかけになった話、よくチョコレートのパッケージで見かける「カカオマス」「ココアバター」とは? 等々、チョコレートにまつわるあれこれがよく解る展示でした。そして、所々に飾られるチョコレートの像がリアルで見事でした。

左:チョコレートで作った科学博物館のパンダ 右:科学博物館展示のパンダ

左:チョコレートで作ったハチ公 右:科学博物館展示の忠犬ハチ公

 お昼は、科学博物館内のレストランで。折角なのでチョコレート展記念の特別メニュー、鶏肉のチョコレートソースを頂きました。お味は、チョコレートをデミグラスソースに混ぜているのでほのかにチョコレートの味がする、と言う感じで美味しかったです。写真、撮るの完全に忘れてましたw。

 その後、常設展を見学。日本館は、趣のある建物で、天井近くのステンドグラスが綺麗でした。

 建物の天井から重しをぶら下げて、フーコーの振り子の実験もやっていました。常設展を見る前に現在の振り子の位置を確認して、常設展を見終わった後に再度見に行った所、約1時間分の自転分、位置が移動していたので、今ひとつピンと来なかったフーコーの振り子の理論が初めて、こういう事だったんだと体感出来ました。科学ってすごい!アンモナイトも大きかったよ。

 日本館では、忠犬ハチ公と、南極観測隊で置き去りにされ生き残ったタロ・ジロのジロの剥製が展示されていました。二匹とも大型犬で思ってたより大きくてびっくりしました。顔つきはとてもかわいかったですね。
 あと、もうひとつの地球館の常設も見学。宇宙線が観測出来る霧箱というものを初めて見ました。霧箱の中を通過する宇宙線の軌跡が綺麗なのに、不思議な動きをしていて、どういうことなのか全く分からなかったので、相方に霧箱の説明をしてもらいました(大学時代は天文物理が専門だったらしい)。なんでこんなもので捕らえられるのか、とかよく解らない部分もあるんですが、こういう物で観測出来ると言う事を思いつく発想にも感動です。後は、初期の電算機を見られたのも面白かったです。
 帰りに、ミュージアムショップで買い物しました。結局、ハチ公サブレとハチ公&ジロのミニゴーフルを購入しました。相方も、また、こういう美術展とか博物館とか見に行きたいなぁと言ってるので、また、面白いのがあったら行きたいです。