真夜中の訪問者
それは昨夜午前2:30頃……。相方が寝たので、こっそりとDSを起動し、ニーナとクリスマスデート中の事でした。いきなり鳴るインターフォン。こんな時間に誰? 無視しようかと思ったのですが、なにか緊急事態の可能性もあるので出ることにしました。
私「はい、どちら様ですか?」
訪問者「開けろよ!(怒)」
え? 酔っぱらいの部屋間違い?
私「すみません、どちら様ですか?」
訪問者「俺だよ!とっとと開けろよ。(怒)」
私「あの……、部屋間違えてませんか?」
訪問者「いいから開けろよ、○○(奥さんの名前?)」
玄関のノブをガチャガチャと回す音……(T-T) とっとと開けろとせっつく訪問者……。こっちも少々パニクっていたのでこちらの名字を名乗るという、基本的な対応が出来ず、どうしたら、部屋間違いとわかってもらえるんだろう、と頭をフル回転させて一言。
私「あの、ここ○階ですよ……」
訪問者「!! …………すみません」
「どちら様ですか?」と聞かれて「俺だよ!」と答える人が本当にいる事にびっくりでした。オレオレ詐欺が流行ったわけだ、と妙なところで感心しました。TVとかで部屋間違いのネタとか見た事あったんですが、実際に自分の身に降り掛かるとは思っていませんでした。取りあえず、こんな遅い時間に当然のように待っていなくてはならない○○(奥さんの名前?)さんに同情してしまいました。
今年のクリスマスケーキは、代官山に本店があるシェ・リュイのブッシュ・ド・ノエルです。