関東と関西の食パン事情

今日、お昼に先輩と個人でやってるパン屋さんにパンを買いに行きました。今日は、食パンサービスデーだとかで、食パンがいつもよりたくさん並んでました。そこで、久々に５枚切りを見て思い出した話…。
関東のスーパーでは、食パンは基本的に６枚切りと８枚切りがメインなんですよね。だから、既製品のパンも当然６枚切りと８枚切り。ところが、関西では、４枚切り、５枚切り、６枚切りがメインで売られているんです。知ってました？
ちなみに、私は食パンは５枚切り派。こっちに来て、会社帰りにスーパーで買い物してると、いつ見ても５枚切りがないので、「まぁ、仕事帰りで遅いから、売り切れてるんだろうなぁ」と単純にそう思ってました。代わりに良く見かける８枚切りについては、サンドイッチ用に余ってるんだろうと……。
関東のネット知人が、長期出張で大阪に行ったんですが、逆に彼は８枚切りが見当たらなくて、代わりに５枚切りを見かけて吃驚したらしく、彼が一時帰省してた時に、関西でびっくりした話として聞いて、初めて関東と関西の食パン事情の違いを知ったのでした。
薄口醤油が見当たらない、おでんの具に牛スジがなかなか見当たらない、青ねぎ（万能ねぎではない）が置いてない、など色々食文化の違いはありますが、食パンのスライスサイズまで違うとは…。奥が深いです。
そういえば、昨日は節分。関東に出て来た当初は、会社の先輩方にはほとんど知られていなかった巻寿司の丸かじりも、徐々に知られるようになり、昨日は帰り際に「これから、巻寿司買いに行くの？」と課長クラスの人にまで声をかけられました。喜んでいいのか？関西の食文化といえば、会社の先輩（主婦）たちにじわじわと広めているのが、ヒガシマルのうどんスープの素。関西風の薄味のうどんが手ごろに楽しめる、となかなか好評だったり…。ちなみに、お蕎麦は関東風の方が旨いと思います。