あねごんの気の向くままに

あねごん(Twitterではぐっぴぃ)の気が向くままに綴るBlog的なもの

とんぼ玉体験教室

 7月に信州でとんぼ玉を見て以来、心惹かれ続けたとんぼ玉。今までは、お店やネットで買って満足していたのですが、今日、ついにとんぼ玉の体験教室に行ってきました。
 1時間の体験で、無地のとんぼ玉を1つ、柄付きのとんぼ玉を2つ作りました。先生の無地玉のデモンストレーションを見てて、凄く簡単そうに見えたんですが、実際にやってみると難しい。ガラスを炎の中心で溶かしながら、離型剤の付いた鉄芯を回しながら、炎の上部で炙るのが、シングルタスクな人間にはなかなか困難。鉄芯に気を取られると、ガラスは落ちそうになるし、ガラスに気を取られると、鉄芯を廻すの忘れてる、とか…。先生に少々手伝ってもらいながら、なんとか1つ目の無地玉を作る事が出来ました。
 2つ目の柄玉は、パーツ等を鉄板上に並べて、無地玉をその上に転がすのですが、ガラスがめちゃくちゃ柔らかいので、くっついてるのかどうか、全然判らず、押しつぶし気味になってしまいました。ここでもまた、先生に助けてもらいました。3つ目は、2つ目の反省を活かし…、と言う訳には行かず、またしても押しつぶし気味で、又しても先生の助けを…。orz
 教室の40分後、冷めたとんぼ玉を引き取りに行きましたが、思ったよりも上手に出来たけれども、形はなんか、たまねぎ? 穴の位置は中心からずれてるし、ツッコミどころはいっぱいです。
 実際に作っていて吃驚した事は、好きな色のガラス棒を選んで作っているのですが、炙ってると全然思っている色ではなくて、本当に思った色にできるのか、正直不安になりました。炙り終わって、30秒程、整形の為に炎の外でクルクルと回しながら冷ますのですが、それでも思った色にならない。そのまんま、徐冷剤(灰)の中に入れて、じっくりと冷ますのですが、冷めて灰から出して、ようやく選んだガラス棒の色がでてきました。奥が深いなぁ、と思った瞬間でした。
 とても楽しかったので、本格的に習ってみよう、と思ったのですが、スケジュールがちょっと読めなかったのもあって、今日はチラシだけ頂いて帰ってきました。ただ、金掛かる習い事になりそうなので、しばらく無駄遣いとか控えようと思ったのでした。
 一応、今日作ったとんぼ玉を携帯で撮ってみました。左から、無地、柄1つ目、柄2つ目です。はっきり写してないのは、携帯の性能の所為にしておこう…。(^-^;;