今日は何の日？

　今日は、幕末の志士坂本龍馬の誕生日＆命日であります。こういう場合って、誕生日を祝うべきなのか、命日なので故人を悼むべきなのか、毎年悩んでいますが。
　小学生の頃は四国に住んでいたので、何がきっかけか覚えていないけれども、小６の頃には隣県のスター的存在である坂本龍馬のファンになっていました。中学校の頃、自分のお小遣いの範疇で買える伝記（結構学術書に近かったみたいです）を買って、なんで龍馬は死ななくてはならなかったんだろうと悔しくて悔しくて泣き明かした記憶があります。高校時代には、司馬遼太郎の「龍馬がゆく」をテスト前に読み始めてしまい、徹夜で読んだ記憶もあります。社会人になって、仕事にプライベートに時間が取られて、ちょっと歴史からは遠ざかっていたのですが、それでも11月15日になるとふと龍馬を思い出し、感慨にふけるのは変わりませんでした。
　今年もこの日がやってきました。毎年のように考えてしまいます。龍馬が暗殺されずに天寿を全うしていたら、日本はどういう歴史を辿っていたのかな、意外と龍馬はあまり政治には関わらず、世界をまたにかけて商売をやっていたのかな、今の日本を見てどう思うかな、やっぱり「こんなんじゃ、あかんきに」とか言うのかな、etc…。
　ちなみに今日は相方の誕生日でもあります。晩ご飯にステーキを焼いてお祝いしました。でも、この日に龍馬を偲ぶ習慣は、これからもきっと変わらないでしょう。