あねごんの気の向くままに

あねごん(Twitterではぐっぴぃ)の気が向くままに綴るBlog的なもの

 阿修羅展

 ネッ友のHさんと一緒に、東京国立博物館の特別展「阿修羅展」を見に行ってきました。国立博物館は行ってみたいと思いつつ、気になる展示も何度かあったにも関わらず、元来の腰の重さが原因で一度も行った事がなかったのでした。しかも奈良・興福寺の阿修羅展。喜んでお誘いに乗らせていただきました!
 朝10時に秋葉原の駅のホームで待ち合わせして、上野へ。上野公園側の改札に出ようとしたところ、出られない…。平日の朝なのに信じられないような人出でした。ちょっと不安を感じつつ、国立博物館へ。途中の上野公園の桜が満開で、いい感じです。予定では博物館の後、お花見する事になっています。
 阿修羅展は30分待ちで入りました。そのあと、お昼を挟んで、法隆寺館、本館を見学しました。以下、キリがないけれども主立った事だけ箇条書き。
 ・阿修羅像…本当に綺麗でした。腕3本、顔3面なのに、本当に見事なバランスで惚れ惚れしました。
 ・十大弟子像…お釈迦様の愛弟子の代表。全体に穏やかな表情でとてもとても心が和みました。
  今ガイドブックを見たところ、興福寺十大弟子像は明治の廃仏毀釈で4体損失してるんですね。残念です。
 ・八部衆像…仏法を守護する八種の神様。神様だけあって、とてもどの像も個性的でした。
 ・華原聲…荘厳具のうちの楽器。銅鑼みたいに使うのかな?龍の彫刻が見事でした。
 ・薬王、薬上菩薩像、四天王像…十大弟子八部衆と作風が全然違う、本当に力強さ、迫力を感じました。
 ・頭が「遙か」脳になっている件orz…私が馬鹿なだけです。
 歴史好きなんだけど、やっぱり勉強というか、知識を得ないと忘れますね〜。ど忘れしてる事がたくさんでした。ああ、奈良行きたい。興福寺五重塔見たい。春日大社行きたい。京都も行きたい。
 博物館内の日本庭園が開放されていたので、桜を見学。博物館本館のテラスからみた風景と、小振りな花弁の桜です。


 桜の見学後、ミュージアムショップでお土産を物色。丸山応挙の「朝顔狗子図」の犬の可愛さに心を射抜かれ、悩みまくって手拭とクリアファイル購入。次に行く時はTシャツを買ってしまうかもしれません。
 上野公園を、桜を見ながら通り抜けて上野松坂屋であんみつを食べて今日はお開きとなりました。なんだかんだと朝から夕方までお付き合いしていただきました。こんなところでなんですが、Hさん、本当にありがとう。
 国立博物館、とても楽しかったです。また行きたいです。