熱川バナナワニ園

　相方が先週からずっとドライブに行きたいと言っていたのですが、急な出張やらで延び延びになって、今日、行ってきました。私が北海道旅行以降、レッサーパンダに夢中なので（正しくは、旭山動物園レッサーパンダのノノに夢中、ですがw）、レッサーパンダを見に行こうと言ってくれたので、いくつか候補を挙げて、今回は「熱川バナナワニ園」に行ってきました。


　まず、道を間違えたので、本園ではなく分園の方から見に行くことになりました。フルーツ＆レッサーパンダを見ることが出来ます。ここで飼育されているレッサーパンダは「ニシレッサーパンダ」（ネパールレッサーパンダ）で、日本ではここでしか見られないとのこと。ちなみに立つレッサーパンダで有名な風太くんや、私がメロメロになってるノノくんなど、他の動物園で見られるのは「シセンレッサーパンダ」になります。
（写真はクリックすると大きくなるよ！）


　全部で26頭のパンダがいるそうで、屋外飼育場と檻の飼育場がありました。基本的に１つの檻に１頭が基本で、時々２頭や３頭で飼育されていました。屋外飼育場は木が生い茂っていて、木の幹を上り下りしたり、高いところでまったりと寝ていたり、樹上の動物というのがよく解りました。



　檻の中にいるパンダたちは、それぞれ動き回ったり寝ていたり。活発なパンダはほとんどじっとしていないので、写真撮るのが大変でした。かなりのピンぼけ写真や、しっぽだけの写真が量産されました。



　今回のパンダで一番お気に入りの子。舌をぺろっと出して笑っているかのような表情で活発に動き回っていました。



　お昼はバナナ園で採れたてのバナナとマンゴーが入ったフルーツの盛り合わせとサンドイッチの軽食で。美味しかったです。



　その後、本園に移動して、ワニを見ました。ほとんどのワニが地面に寝そべっているのに、このワニだけヌラリと立っていて、とても目立っていました。なんというか……、妙にこのワニたち、笑えるんですよね。



　ワニを一通り見たら、植物園の方へ。なぜか、マナティが飼育されていました。エサは白菜、キャベツ、小松菜を食べるとのこと。ちょうどお食事タイムでした。

　ブーゲンビリアとか、蘭、睡蓮など珍しくてきれいな花々が咲き乱れていました。個人的に、人が乗れる大きさのオオオニバスがびっくりしました。100kgの加重にも耐えられると言われているそうですが、本当に大きくてびっくり。あと、なんで葉の渕がカクッと持ち上がってるのかも不思議です。



　もう一度、分園に戻ってお気に入りのパンダをじっくり見て、あとレッサーパンダグッズを少々調達してバナナワニ園を後にしました。次は、市川市の動植物園でノノと双子であるナミちゃんに会いに行きたいなぁ。